最近、こんな話しばかりで、すみません。
昨日、銀座に行くついでに、
今、話題の東京中央郵便局の様子を見てきました。
外壁の時計の針もなくなり、
ワタシドウナッチャウンデショウ?
と不安な感じに見えました。
今日の朝刊に『保存建築 まるで接ぎ木』と言う記事が。
古い建築物の保存方法「かさぶた保存」の建物の写真が載っていました。
それらを一同に見てしまうと、とても異様な景色です。
外国の建築関係者からは、冗談のように見えるらしいです。
『歴史的建造物や景観をある程度保存すると、
事業者は容積率アップの優遇が受けられる』
いわゆる、容積率の特例措置ですが、
その措置が「かさぶた保存」と言う、異様な景観を作り出しています。
昨夜のラジオ番組でも、東京中央郵便局の保存に反対意見で、
「なんでも残せばいいってものじゃない!」って言っていました。
そんな人たちは、たてもの園だけで十分なのかもしれませんね。
そして、どんどん高層化されていく東京でいいのでしょう。
記事の最後には、
『申し訳程度から、価値を生み出す保存に踏み出せるだろうか』
となっていました。
外側だけ残して、「ほら、古い物、大切に保存してるでしょ!」って。
これもずるなんじゃないのでしょうか?!
おまけ
こんなんでいいの?!ってぶつぶつ言いながら食べてる朝食は、
昨夜のパートナーのお土産のドーナツ。
友人の情報によると、ミスタードーナツのおしゃれ店舗があるらしいです。
ドーナツの後のデザート(?!)は、
パートナーの会社の方のお土産、
ロシアのマシュマロチョコ。
画像ではわかりにくいですが、
広大なお国柄?箱もマシュマロチョコもビッグサイズです。
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- 2009/03/12(木) 21:10:34|
- ひトリごと
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| コメント:2
私が昨日聴いていたラヂオでは 肯定的な意見が出ていました。
建子なので 保存の意見に賛成ですが、反対者には それなりの理由もあり。
しかし思うのです。
壊してしまったものは 2度と戻らないし、同じようには造れない。
大阪の郵便局の建物も貴重である、と安藤忠雄氏も意見されていました。
(でも彼の建築は苦手です。)
ヨーロッパの古い町並みが美しいのは、長い歴史に縁るもので保存されて来たからです。
世界中がコンビ二のように 同じ食べ物、同じ建物、同じ服 をしているのが好いのでしょうか?
なんか 内容があちこちになってしまいました。
今の日本人に足りないのは、美意識と誇りではないか、と。
- URL |
- 2009/03/13(金) 00:23:22 |
- nao-ya #-
- [ 編集]
そのラジオ番組、同じやつだと思います。
最終的には肯定的に終わって良かったですよね。
(つい否定の意見にキーキーなっちゃいます)
安藤忠雄の国際こども図書館のリノベーションはいいかな。ふふ。
パリのオルセー美術館は、古い駅舎に新しい息吹を吹きかけています。
フランスだと「残す」ありきの発想なんですけどねー。
東京は空きビルが増えてるというのに、
こんなににょきにょき増やす必要があるのか疑問です。
> 今の日本人に足りないのは、美意識と誇りではないか、と。
無念!
- URL |
- 2009/03/13(金) 08:27:08 |
- a petits pas #-
- [ 編集]